今は、消極的に不動産賃貸をせざるをえないのであろう。つまり、将来の収入を賃貸収入に頼ろうとしているのではないだろうか。だから、若いうちにローンを組んでまで、中古ワンルームマンションや中古ファミリータイプマンションを購入して、老後に備えようとしているのではないかと言うことである。しかし、注意も必要である。
私と実母の夢は、かわいらしい雑貨やハンドメイド商品を並べたカフェのようなものを開くことです。田舎のため、採算のあうような商売とはならないと思いますが、好きなものに囲まれながら、時々お茶をして、店舗物件はあそこを借りて…と妄想ばかり膨らんでいきます。過疎の町のため、空き店舗物件は容易に見つかります。あとは、そこへ一歩踏み出す勇気だけなのですが、そこがなかなかうまくいかないのが現実です…。
ITにまつわる時事情報などが、約250人のブロガーによって日々、発信されているビジネス・ブログメディア「ITmedia オルタナティブ・ブログ」。今回は、その中から「Google」「Facebook」「ソーシャルメディア」などを紹介しよう。
●仮設住宅に足りないものは?
数百世帯が生活できる仮設住宅の中央部分には集会場や公園、マーケットなども存在し、要介護の高齢者向けの設備や運営を行うセンターハウスも存在していますが、「何か」が足りないのです。 仮設住宅になかったもの・・・:IT世界の車窓から(http://blogs.itmedia.co.jp/waki/2011/08/post-5d25.html)
3月11日の震災から5カ月余りが経過した。西脇資哲氏「IT世界の車窓から」の仮設住宅になかったもの・・・(http://blogs.itmedia.co.jp/waki/2011/08/post-5d25.html)では、西脇氏自身が見た被災地の現状が報告されている。西脇氏によると、とても復旧したように見えない風景がまだまだ広がっているにもかかわらず、「岩手県からは自衛隊が撤退し、災害ボランティアセンターもいくつか閉鎖され、避難所も閉鎖されつつある」そうだ。
西脇氏は仮設住宅に、より「コミュニティ、サポート、バックアップがしっかりしている必要性」を感じるが、実際の仮設住宅には「何か」が足りなかったそうだ。
足りないもの、それはインターネット接続だ。「電気も来ています、水道も来ています、ガスも来ています、地上波デジタルテレビアンテナも来ています。でも、インターネットは来ていないのです」。最近は行政サービスもネットでの情報提供を行っている。何よりも情報が必要となる被災地では必要なものであるはずなのに、西脇氏が見た範囲では、仮設住宅、仮設住宅の運営センター、避難所、災害ボランティアセンターのどこにも無かったという。
正直、地デジ対応よりも、(簡易的であっても)ネット環境を整備する方が役に立つのではないかと筆者は思うが、読者はいかがだろうか。
●オルタナブロガーもお盆休み
今回の「オルタナブログ通信」は、8月11〜17日にかけて「オルタナティブ・ブログ(http://blogs.itmedia.co.jp/)」へ投稿されたエントリーの中から、「Google」「Facebook」「ソーシャルメディア」などといったテーマについて紹介する。読者がオルタナティブ・ブログを読む際の参考にしてほしい。
例によってオルタナティブ・ブログの投稿状況グラフを見ていただきたい(グラフ:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1108/27/news004.html)。
投稿されたブログ数は微減したものの、エントリー総数は増加した。これからの動きに注目したい。
オルタナティブ・ブログの投稿状況を、キーワードランキングからも見てみよう(ランキング:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1108/27/news004.html)。
お盆期間を挟んだことも影響してか、再び「イベント」が3位に浮上。「ビジネス」「社会」の順位は変わらなかったが、エントリー数は「ビジネス」が減少し、「社会」が微増した。前回ベスト10入りした「Facebook」は15位に後退したが、内容的には同率4位に入った「ソーシャルメディア」の中でも触れられている。なお、ベスト10以下には、11位に「音楽」(10)、同率12位に「Google」「文化・芸術」「テクノロジー」(9)と続いている。
それでは、8月11〜17日にオルタナブロガーが取り上げた話題を振り返ってみるとしよう。
●Googleのモトローラ買収劇
日本のAndroidメーカーによる国内仕様はますますMotorola的標準には組み入れられにくくなっていくのではないでしょうか。 MotorolAndroidに関する反応をまとめてみた:CloseBox and OpenPod(http://blogs.itmedia.co.jp/closebox/2011/08/motorolandroid-eb0d.html)
松尾公也氏「CloseBox and OpenPod」のMotorolAndroidに関する反応をまとめてみた(http://blogs.itmedia.co.jp/closebox/2011/08/motorolandroid-eb0d.html)で「大ニュースですね」と書かれた米Googleによる米Motorola Mobility買収のニュースに、オルタナブロガーも大きな関心を持った。村上福之氏「村上福之の「ネットとケータイと俺様」」のGoogleのモトローラ買収で勝手なことを書いてみる:(http://blogs.itmedia.co.jp/fukuyuki/2011/08/google-a5a9.html)や、大木豊成氏「走れ!プロジェクトマネージャー!」のGoogleのモトローラ買収で窮地に立たされる日本メーカー(http://blogs.itmedia.co.jp/tooki/2011/08/google-7e23.html)は松尾氏同様、日本のメーカーの今後の苦戦を予想している。
少しひねった見方をしたのが、村上氏のMotrolaが持つケータイの特許でおそらく最も重要なもの:(http://blogs.itmedia.co.jp/fukuyuki/2011/08/motrola-9a86.html)というエントリーだ。「Motrolaが持つケータイの特許でおそらく最も重要なものを見つけました」として紹介したのが、「1973年10月に出願された」【請求項1】持ち運べて、電波を有する電話であるものだ。「これは、全部侵害しているんちゃうんかと言いたくなる」としつつも、「アメリカの特許期限は20年なので、すでに失効しているかもしれません」と補足している。Motrolaは「実際はセンサーやケータイメールやケータイアプリなど、結構、重要な特許も持っているよう」だというが、さて。
櫻吉清氏「少しでもパラノイアになってみる」のGoogle、Motorola Mobilityを125億ドルで買収に関して(http://blogs.itmedia.co.jp/kichi/2011/08/googlemotorola--1606.html)は、「今回のGoogleのMotorola Mobility買収は、スマートフォン・メディアタブレット競争の最初のターニングポイントだ」と指摘、「今後買収・売却・契約(合従連衡)の動きが活発化する」と見ている。
●Googleの便利機能?
Googleは「サイトリンク」と呼んでますが、今日からこのサイトリンクのそれぞれにURLと概要(スニペット)が付くようになりました Googleのサイトリンクは便利なのかな:海外速報部ログ(http://blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2011/08/google-c7eb.html)
Googleは本来の検索サービス分野でも、強化をした。佐藤由紀子氏「海外速報部ログ」のGoogleのサイトリンクは便利なのかな(http://blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2011/08/google-c7eb.html)では、Googleの「サイトリンクのそれぞれにURLと概要(スニペット)が付くようになった」ことを紹介。一見、便利なように思えるが、佐藤氏は「なんだかごちゃごちゃして嫌だな」と思い、「ユーザーがオン/オフできるようにして欲しい」と希望する。
●会社に内緒でSNS
どうやら日本では、SNSは会社に内緒でやるものという風潮が強いようだ。そういえば日本ではSNSに実名を登録しているのは4割にすぎないという調査結果もある。 日本ではSNSは会社に内緒でやるもの:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦(http://blogs.itmedia.co.jp/knowledge/2011/08/sns-e2fa.html)
Google+などのSNSについて、興味深い調査結果を見せてくれたのが、吉川日出行氏「ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦」の日本ではSNSは会社に内緒でやるもの(http://blogs.itmedia.co.jp/knowledge/2011/08/sns-e2fa.html)だ。「社会人3年目から7年目までの若い日本人の半数以上(52.7%)がSNSを活用している」が、「『会社の上司や、同僚に対してプライベートを公開・共有することに抵抗はありますか?』との設問には、『抵抗があるし、公開・共有したくない』(67.3%)、『抵抗はないが、公開・共有したくない』(15.5%)をあわせて8割を超える結果になっている」という。つまり、「日本では、SNSは会社に内緒でやるものという風潮が強い」ことが見えてくるのだ。
日本では「SNSに実名を登録しているのは4割にすぎない」という調査結果もあり、「日本人の場合勤務先名を登録していない人の方が圧倒的に多数だろう」ともいう。そもそも、SNSなどのソーシャルメディアに接する際のルールとなるソーシャルメディアポリシーが未策定の企業が多い日本では、「自社名をSNSに登録してよいか判断がつかないというのも理由の1つではないか」と指摘している。
企業でのソーシャルメディア活用が増えて行く中、この状況がどのように変化していくのか注目したい。
●自治体のソーシャルメディア活用の落とし穴
しっかりと自らのソーシャルメディア利用の目的を明らかにして、真摯な気持ちで運用に取り組んでほしいと思いました。 まんべくん事件にみる自治体ソーシャルメディア活用の危うさ:実践!SixDegree(http://blogs.itmedia.co.jp/sns/2011/08/post-fb11.html)
林雅之氏「『ビジネス2.0』の視点」はソーシャルメディアと地域の見える化(http://blogs.itmedia.co.jp/business20/2011/08/post-3215.html)で、ソーシャルメディアを活用することは「地域の重要なコンテンツを創りだし、そして地域の見える化にもつながり、新たな発見がみつかり、地域外からの人の呼び込みなど、地域の活性化につながることもあるでしょう。ソーシャルメディアは地域の見える化につながり、地域活性化のための有効なツールとして存在感をだしていくのかもしれない」と予測している。
個人だけではなく、自治体もソーシャルメディアを活用し始めている。だが、そこで、1つの事件が起こった。上田修子氏「実践!SixDegree」のまんべくん事件にみる自治体ソーシャルメディア活用の危うさ(http://blogs.itmedia.co.jp/sns/2011/08/post-fb11.html)でも紹介された、“ゆるキャラ”のTwitterアカウントが炎上した件だ。
炎上したアカウントは自治体のキャラクターのものだが、ツイートしたのは「同町出身のウェブサイト制作会社役員の男性」で、役所の人間ではなかった。外部委託するにしろ、内部で運用するにしろ、大切なことは「自らのソーシャルメディア利用の目的を明らかにして、真摯な気持ちで運用に取り組む」ことだ。そうすればこのような騒ぎは起きずに済んだかもしれない。
企業の例ではあるが、八木宣成氏「Tribal Marketing Lab.」は米フォードのソーシャルメディア戦略が秀逸な件(http://blogs.itmedia.co.jp/nob0322/2011/08/post-50f5.html)を紹介している。同社は「ソーシャルメディア専門家が在籍していて、しっかりとかつ緻密(ちみつ)にソーシャルメディアマーケティングを支えている」という。企業や自治体でソーシャルメディアを活用するのならば、このような成功例を、参考にしてほしいものだ。
●ソーシャルメディアをブロック?
暴徒側の連絡手段としてツイッターやブラックベリーの存在が指摘される中、ついにこれらのサービスをブロックしてしまえ、という選択肢が浮かんできているようです。 英政府、暴動対策にツイッター・ブラックベリー等のブロックを検討:シロクマ日報(http://blogs.itmedia.co.jp/akihito/2011/08/post-3c3d.html)
小林啓倫氏「シロクマ日報」によると、英政府、暴動対策にツイッター・ブラックベリー等のブロックを検討(http://blogs.itmedia.co.jp/akihito/2011/08/post-3c3d.html)という動きがあるようだ。現在起こっている暴動で、「暴徒側の連絡手段としてツイッターやブラックベリーの存在が指摘された」ためだ。「悪いことに使われているならブロックしてしまえという発想」なのだが、効果はあるのかと言えば疑問だ。もちろん、ソーシャルメディアは「暴徒側だけに利用されているのではない」。サービスを一律でブロックしてしまえば、Twitterで広がった「暴動で散らかってしまった街を皆で清掃しよう、という動き」も阻害してしまうことになる。
また、これとは別にサンフランシスコの地下鉄、抗議活動への対抗として携帯電話遮断を実施(http://blogs.itmedia.co.jp/akihito/2011/08/post-1625.html)では、「ベイエリア高速鉄道(BART)が自らに対する抗議活動に際して、地下鉄駅構内での携帯電話を一時的に使用不可能にする措置に出た」ことが紹介されている。しかし、小林氏の言うように「今回の携帯電話ブロックは火に油を注ぐだけになってしまう」のではないだろうか。
ソーシャルメディアの普及につれ、今後同様の問題が日本でも起こるかもしれない――ぜひ、考えていきたいテーマである。
以上、8月11〜17日にかけてオルタナティブ・ブログへ投稿されたエントリーの中から、筆者が気になったものをいくつか選ばせていただいた。本稿からオルタナティブ・ブログに興味を持たれたならば、ぜひほかのエントリーにも目を通していただきたい。どこから読めばいいか分からないという読者は、オルタナティブ・ブログの歩き方というナビゲーションページを、ぜひ活用してほしい。
オルタナティブ・ブログを読むには、大きく分けて2つの方法がある。エントリーを個別に読む方法と、ブロガーごとに読む方法だ。
エントリーを個別に読みたい人は、新着エントリー一覧をチェックするといい。フィード配信もされているので、モバイルツールなど活用すれば、出先でも気軽にチェック可能だ。アクセスランキングから上位エントリーをチェックすることもできる。
ブロガー別に読んでみたい人は、ブロガー一覧や新規参加ブロガーをチェック。顔写真“のみ”一覧から見ると、なかなか壮観でもある。また、いま注目されているブロガーを知りたい場合は、月間ブロガーベスト30を見れば一目瞭然だ。TwitterやFacebookなどのアカウントを公開しているブロガーも多いので、気軽にフォローしてみよう。
このほか、オルタナブロガーのインタビュー、座談会、執筆記事もまとめられているので、ブログ以外のブロガーの姿も見てもらいたい。
オルタナティブ・ブログから、ITの今を知る新たな発見があるはずだ