太っている自分だって豊胸したい

少しふっくらとした人は胸が大きいと思われるだろうけれど実際そんなことはない。勿論大きい人はいるけれど皆がそうではないと言うことだ。豊胸も、食べてできるならがんがん食べる。でも、それで出来ることは体重の増加、ウエスト周りの脂肪の厚さが増えるだけなのだ。ダイエットと同じように運動して健康的に豊胸できたらいいけれど、難しい。
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 既報のように米Electronic Artsは、3月1日にGDCの会期に合わせてプライベートショウ「EA Partners Showcase」を開催した。EA Partnersと呼ばれるサードパーティータイトルを集めたカンファレンスである。

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 本稿で取り上げるのは、昨年7月の「EA Showcase 2010」で正式発表されたシングルプレイ用のファンタジーRPG「Kingdoms of Amalur: Reckoning」である。欧米産のファンタジーRPGというと、最新作「Skyrim」を発表したばかりのBethesda Softworksの「The Elder Scrolls」シリーズを筆頭に、Biowareの「DragonAge」シリーズ、Lionhead Studiosの「Fable」シリーズなどなど、熱心な固定ファンを持つ大作が勢揃いしているジャンルだ。ちょっとやそっとのチャレンジでは返り討ちに遭ってしまうことだろう。

 そこで開発元38 Studiosはどうしたかというと、開発陣に有名なタレントを集めまくった。世界観は「D&D」シリーズの作家として日本でも著名なR.A.Salvatore氏、キャラクターデザインはアメコミ作家として有名なTodd McFarlane氏、そしてゲームデザインはBethesda Softworksで「The Elder Scrolls」シリーズのリードデザイナーを担当したKen Rolston氏をそれぞれ起用するなど、文字通り一騎当千の人材を集めている。さらに現場の開発スタッフも、THQからBig Huge Gamesを買収し、吸収合併するなど実績のある人材を集めている。新規IPながら、名前買い、タイトル買いをしてしまいそうな布陣なのだ。

 そもそも38 Studiosは何者なのかというと、ここが一番驚きなのだが、元メジャーリーグ投手のCurt Schilling氏が、ゲーム好きが高じて創業したゲーム会社。今回はCurt Schilling氏自ら登壇してゲームの概要を説明したほか、実機によるデモンストレーションも行なわれたのでその模様をお伝えしたい。

 「Kingdoms of Amalur: Reckoning」はPS3、Xbox 360、PC向けに2012年発売予定で、日本での取り扱いは未定となっている。

■ 圧倒的な世界観、美しいグラフィックス、爽快感のあるバトル、これが次世代アクションRPG!

 「Kingdoms of Amalur: Reckoning」は、ファンタジー作家R.A. Salvatore氏が創り上げた“Amalur”と呼ばれる世界観を描いたアクションRPG。先述したようにキャラクターデザインはTodd McFarlane氏、ゲームデザインはKen Rolston氏を起用し、メジャーリーグのスターとして財をなしたCurt Schilling氏の全面バックアップを受ける形で、これまでにない規模で開発が進められている。

 「Kingdoms of Amalur: Reckoning」は、「The Elder Scrolls」シリーズなどと同様にシングルプレイ専用のゲームとして設計されており、マルチプレイに関しては「Kingdoms of Amalur: Reckoning」と同時並行して開発している同じ世界観をモチーフにしたMMORPG「Project Copernicus(Codename)」で実現するとしている。いずれにしてもこの1作で終わらせるつもりはないようで、「Kingdoms of Amalur」シリーズとして大きく育てようという意図が伺える。

 さて、発表会では、先に行なわれたPlayfishとChillingoのパブリッシングパートナープログラムの発表はあくまで前座とばかりに、「メインイベントの準備はいいか?」と繰り返し来場したメディアに問いかけ、拍手喝采でSchilling氏を迎えた。

 Schilling氏は、「8カ月前に発表した『Kingdoms of Amalur: Reckoning』は38 Studiosボルティモアチームの最初の作品だが、今回は信じられないほどエキサイティングなゲーム内容をお見せしたい」とコメントし、3人の主要スタッフをスライドで取り上げて激賞した。続いていちいち「Cool!」と自画自賛を加えながら、スクリーンショットやトレーラーを紹介する姿は、とても当事者には見えず、さながらゲーム好きのスペシャルゲストのようだ。

 トレーラーでは、リアルタイム要素の高いバトルとR.A.Salvatore氏による深い世界観を再び誉めあげた。Schilling氏は、「私は30年以上のキャリアを持つハードコアゲーマーだが、『Reckoning』は私が満足できるようなオープンワールドによる素晴らしいバトルを備えたRPGであることを約束する」と不思議な表現でゲームの出来映えを誉めあげた。

 どこからどう見てもメジャーリーガーのSchilling氏が、ファンタジー世界やバトルシステム、コンボシステム、キャラクタービルドシステムを語るのが非常に奇異に映ったが、その話しぶりから見てもコアゲーマーであることは疑問を差し挟む余地が無く、それだけに「Reckoning」は非常に期待できると感じた。

■ 確かな手応えを感じさせてくれたゲームプレイ。RPGとアクション双方のゲームジャンルがライバルか

 その後、会場の2階で行なわれたクローズドデモでは、Xbox 360版の実機によるリアルタイムデモを見ながら、ゲームの解説を聞くことができた。ただし、残念ながら撮影は一切禁止だった。解説を担当したのはBig Huge Gamesで「Kingdoms of Amalur: Reckoning」のクリエイティブディレクターを務めるMark Nelson氏。その他のスタッフにも「Fallout 3」の開発者がいるなど、Bethesda Softworksからかなり人材を引っ張ってきている様子だ。

 デモはキャラクターメイキングから始まり、カットシーンを交えながら序盤シーン、そしてバトルシーンなどを見ることができた。キャラクターメイキングでは、4つの種族の男女の中から1人を選択し、細かくカスタマイズしていくというファンタジーRPGではお馴染みのスタイルを録る。オープニングのカットシーンは、当然すべてリアルタイムレンダリングで進行し、キャラクターたちはフルボイスで喋りまくる。グラフィックスは非常に美しいが、60fpsでぬるぬる動いていたのが印象的だった。

 その後は、フィールドやダンジョンを移動しながら、何種類かのキャラクターによるバトルシーンを見ることができた。剣士は盾を持ち、剣を素早く繰り出して相手を倒す。盾で敵の攻撃を凌ぎ、連続攻撃をたたき込む。ソーサリーは両手から各種魔法を生み出し、敵を遠距離から攻撃したり、短距離のテレポート能力を駆使して相手の攻撃を避けたりする。炎が燃えさかる円形の飛び道具のようなもので攻撃するシーンも見ることができた。敵へトドメを指す際は、オフラインゲームとしてのメリットを活かし、バレットタイムのように、スローモーションになったり、視点が変わったりして、気持ちよく敵を倒すことができる。

 いずれもファンタジーゲームではお馴染みの風景と言っていいが、目を奪われるようなファンタジックな世界観、メリハリの効いた美しいグラフィックス、格闘ゲームのようなクイックな身のこなし、そしてバトルを盛り上げる効果音やエフェクト、ひとつひとつのクオリティが非常に高く、ゲーマーの視点から見て確かな手応えを感じさせ、新規IPとは思えないほどの安心感のあるゲームに仕上がっている。

 ゲームには複数の街があり、昼夜の概念がある。クラスは複数の上位職に枝分かれし、武器は集めたジェムを使うことで強化を図ることができる。強化された武器は、各種エフェクトで輝き、所有者の心を楽しませてくれる。バトルでは各武器種ごとに、バラエティのあるコンボシステムが用意されているようだ。

 デモを見て感じたのは、従来のファンタジーRPGは、RPG性を優先させる余り、アクション性はそこまで追及されていなかったが、本作のバトルは非常にリアルタイム性と戦略性が高く、なんといっても良く動く。ライバルは「The Elder Scrolls」や「DragonAge」といったファンタジーRPGだけではなく、「God of War」や「Uncharted」のような純粋なアクションゲームをもライバルとしていることが伺える。

 今回は撮影が一切禁止され、実際にプレイできなかったのが残念だが、デモを見るだけでも一定の水準はすでに到達しているという手応えを持ったし、2012年の台風の目となることは間違いない。E3でのプレイアブル出展が楽しみだ。


【GAME Watch,中村聖司】


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